私は普段、仕事でPanasonicの「Let’s Note(レッツノート)」を使用していて、やや独特と言われるキーボードにかなり慣れてしまっています。
私用では他のPCやMacBookを使っているのですが、仕事時間の方が長いためかレッツノートのキーボードじゃないとどうもしっくりきません。
他のパソコンでもレッツノートと同じ打鍵感を求めて外付けキーボードを探していたところ、ようやく見つけたのがサンワサプライの「SKB-SL18BKN」でした。
今回は、レッツノートユーザーの私がおすすめする、サンワサプライの外付けキーボード「SKB-SL18BKN」の購入レビューをお届けします。
実際に使用してみて感じたこと

良かった点(期待通り)
打鍵感(パンタグラフ式)、キートップ、サイズ感の3点がレッツノートと近いことが非常に大きなポイントで、ほとんど同じと言って良い使用感を得られます!
- パンタグラフ式キーボード(レッツノートと同じ)
ノートPCのキーボードは、パンタグラフ式とメンブレン式のどちらかが採用されていることが多いです。
パンタグラフ式は、キーの中央以外を押した時も入力をしっかり認識され、軽いキータッチで入力が可能なのが特徴です
レッツノートのキーボードにはこのパンタグラフ式が採用されています。
SKB-SL18BKNも同じくパンタグラフ式キーボードとなっていて、レッツノートのような軽い打鍵感でしっかりと入力が可能です。 - 2段構造のキートップ(レッツノートと同じ)
キートップの形状が、レッツノートとかなり似た2段構造で、隣のキーとの境目がわかりやすいです。
タイピングミスが減り、長文を打つ際も非常に使いやすいです。 - レッツノートとほぼ同じサイズ感
レッツノートと比べて一部のキーのサイズはわずかにSKB-SL18BKNの方が大きいですが、殆どのキーはほぼ同じサイズです。
仕様もキーピッチは19mmとなっており、レッツノートと同じです。
実際に使ってみても、違いはほとんど感じませんでした。
気になった点
一部のキーの大きさや位置が異なるといったレッツノートとの違いはありますが、
解決方法などもあるため、そこまで気にならないのではと思います。
- 一部のキーの大きさが異なる
Tab、Caps Lock、Shift(特に左)、Enter、スペースキーの大きさが大きく、それによりキーボード全体の幅もレッツノートより大きくなっています。
しかし文字キー自体はほぼ同じと言って良いサイズのため、文字入力をしていて気になることはありませんでした。
こちらも気になる方はいらっしゃるかもしれませんが、すぐに慣れるのではと思います。
レッツノート
SKB-SL18BKN - 半角/全角キーの位置が異なる
レッツノートではEscとF1の間に半角/全角キーがあります。
一方のSKB-SL18BKNでは、Escの下に半角/全角キーがあり、少し異なります。
こちらは最初は少し違和感がありましたが、数日使う内に慣れてきました。 - CtrlキーとFnキーの配置が逆
レッツノートではFnが左、Ctrlが右です。
一方のSKB-SL18BKNでは逆になっていて、Fnが右、Ctrlが左です。
ショートカットキーを使う時に、何度か間違えて押してしまいました。
この点は少し不便に感じますが、キーボード配列を変更するソフトで解決できるので、これも大きな問題ではないと思いました。
総評:レッツノートユーザーには最適なキーボード!
総じて、SKB-SL18BKNはレッツノートのような打鍵感と使いやすさを求めている方にピッタリなキーボードだと思います。
パンタグラフ式の快適な打鍵感、キートップの形状、そしてサイズ感のちょうど良さ。
すべてが私にとっては理想的で、購入して本当に良かったと感じています。
もし、あなたもレッツノートのようなキーボードを別のパソコンでも使いたいと思っているなら、このキーボードをぜひ試してみてください!
きっと満足できるはずです!
類似モデル
カラーバリエーション
SKB-SL18BKNは黒色ですが、白色モデルの「SKB-SL18WN」もあるようです。
静音モデル
SKB-SL18BKNでも十分静音ですが、より静音なモデル「SKB-SL20BK」があるようです。
ただその分打鍵感がやや軽くなるようで、レッツノートと同じ使用感から離れるように思います。
Bluetoothモデル
SKB-SL18BKNはUSB接続の有線モデルですが、Bluetoothでワイヤレス接続可能なモデル「SKB-BT23BKN」もありました。
ただ型が古いのか、充電端子がMini USBのため私は見送りました。
USB-Cであれば即購入したいところだったのですが…。